主な特徴

工事写真の撮影

アプリを起動すると既に工事の黒板が入った撮影画面が現れます。現場ではすぐに写真を撮りたい時が多いので、常にシャッターがすぐに切れる画面がメインになるように設計しました。
黒板の内容を変更するのは簡単です。画面の黒板画像をタップすると編集画面にかわります。編集画面では直接文字をタイピングする方法もあれば予め自分で登録しておいたワードを呼び出して一発入力する方法もあります。何回も使う黒板は黒板ごと保存しておけば、次回撮影時に一発で呼び出すことができます。
特にご要望として多かった黒板に日付を入れる機能と黒板の項目名を変更できるようにする機能を追加し、またさらに国土交通省CALS対応である写真へのEXIF情報の付与機能および写真ファイルサイズを450KBに抑える機能も追加しました。
写真の撮影、写真の自動分類・整理、写真の保存、写真のパソコンへのダウンロードといった基本的な機能は無料でお使いいただけます。

写真の自動整理(特許取得済)

工事現場で撮影した写真は何百枚、時には何千枚になり日々現場監理に追われる一方で写真は無造作にどんどん溜まっていくという経験はないでしょうか。工事写真アプリはそういった悩みも解決します。黒板に入力した工事名、工種、測点の情報をもとに撮影した写真を自動でフォルダ分けし(特許取得済)、さらにフォルダ内では測点の順番あるいは撮影日付の順番に並べて工事写真帳も自動で作成されます(特許取得済)。工事写真帳画面では印刷ボタンを押すとそのまま完成検査時に提出する写真アルバムが印刷されます(ブルートゥース対応プリンターが必要です)。写真整理の手間をほぼゼロにしてしまうそんな時代がやって来ました。

写真を自動バックアップ保存

現場で撮影した写真をパソコンに取り込む作業って結構手間のかかる作業ではないでしょうか。工事写真アプリでは端末内で写真が自動で整理されプリントもできるので、ケーブルをつないで写真をパソコンに取り込むといった作業は必要ありません。また、このアプリでは写真の自動バックアップ機能が付いているので、その機能をオンにしておくことで自動で写真がどんどんバックアップサーバーへ保存されていきます。
一旦バックアップサーバーへ写真を保存してしまえば端末内の同じ写真は削除し、端末の保存領域を常に確保しておくことができます。
また、端末の紛失や故障といった予期せぬトラブルが発生してもバックアップサーバーへ保存しておけば、後戻りできない貴重な現場の写真をしっかり守ることができます。
バックアップサーバーについての説明動画はこちら。

現場をチームで効率的に管理

大きいプロジェクトの場合現場を複数人で管理する場合があり、それぞれの人が撮影した写真を1箇所に集める作業は割りと手間がかかるのではないでしょうか。工事写真の共有アカウント機能を使えば、それぞれの人が撮影した写真は同一フォルダにどんどん集まって来ます。現場名や工種のフォルダをわざわざ指定してアップロードするのではなく、全員が工事名を同一にしておくことで同じ工事名の写真が同一フォルダに集まって来る仕組みになっています。 現場監理者が1人の場合でも、監理者が撮影した写真をバックアップサーバーに保存し、共有アカウントを使って事務所にいる写真整理の担当者がPCのブラウザからログインして写真整理を行うことができます。現場での写真撮影者と事務所での写真整理係が同時に効率よく写真整理を行うことができます。
共有アカウントのその他の使い方としては、発注元企業の現場代理人や役所の担当者に共有アカウントでログインしてもらい写真を確認してもらうといったことができます。

黒板に日付表示をつけました

ユーザー様からのご要望として多かった、黒板に日付表示、黒板の項目名を変更、フリーエリアの画像貼付けといったご要望に対応しました。日付の変更は設定画面から黒板の上か下か、西暦か和暦か、年表示または日表示の省略といった設定が行えます。(黒板への日付の表示は有料)
工事写真アプリではユーザー様のご要望は出来る限り反映し、便利なものを目指しておりますので皆様のご要望、不具合報告をお待ちしております。

国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)に登録されました

国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)に当アプリが登録されました。公共工事での使用を発注者と協議をする際には、工事写真アプリは国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)に登録されているアプリである事をお伝え下さい。
NETIS登録番号:KK-130056-A
国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)の「施工者希望型」により施工者が新技術の活用を提案し、実際に公共工事で活用された場合は、 活用の効果に応じて工事成績評定での加点の対象となります。 (こちらの7ページを参照

工事写真アプリは工事黒板と背景の景色を同時に撮影するのでEXIF情報が写真画像に付与され、合成写真でないことを証明し、国土交通省の「デジタル写真管理情報基準」に適合しています。電子納品で提出するための画素数1280×960(120万画素)、ファイル容量400KB程度に適合するために設定画面でボタンひとつで設定できるようにしました。

パソコンブラウザからの操作

スマホで撮影しバックアップサーバーへアップされた写真は、パソコンのブラウザから工事写真アカウントにログインすると写真閲覧はもちろんのこと、写真の並び替え整理、写真のアップロード、写真のダウンロード、アルバム印刷、共有アカウントの発行、など様々な機能が使えます。パソコンにソフトをインストールして使う形ではなく、ブラウザでログインして使うのでインターネットが使える環境があればそれこそ旅行先で写真の整理が行えます。

基本機能は無料でお使いいただけます

現場監理者が1つの現場で写真整理に費やす日数はどれぐらいでしょうか。小さな現場でも3日、大きな現場だと10日以上はかかるのではないでしょうか。そのような日数を経費に換算すると何万円、何十万円にもなり、それが今までは当たり前の事でした。
工事写真アプリでは、写真の撮影、写真の自動分類・整理、写真の保存、写真のパソコンへのダウンロードといった基本的な機能は無料でお使いいただけます。
撮影した写真のバックアップサーバーへの保存は、250円〜/1GB・30日間のご利用しやすい価格てご提供いたします。1GBのサーバー容量は400KBの写真を2,500枚保存できる大きさです。他にもサーバー容量と利用期間はさまざまなプランをご用意しております。